ホログラムフィルム
ラミネートフィルムの選び方
ラミネートフィルムにはコールド(片面)ラミネーター用のフィルムと、ホット(パウチ)用のフィルムがあります。
お使いの機械に合わせてフィルムを選んでください。
コールドラミネートフィルム
コールドラミネートフィルムには大きく分けて3種類の選び方があります。
・屋内での使用や短期掲載の場合
・屋外での使用や長期掲載の場合
・特殊ラミネートの使用
屋内での使用の場合、短期掲載の場合は一般的にUV加工がされていないフィルムを使う事が多いです。
日光が当たらないため、UV加工なしでも変色し辛いためです。
ポスターなどを環境にもよりますが、1日〜1週間限りの掲載の場合や使い捨ての場合も、 UV加工無しのフィルムが使われる事があります。
屋外での使用の場合、日光による退色を防ぐためにUVカット加工がされたフィルムを使う事が多いです。
使用する環境にもよりますが、長期用のもので約3〜5年程度持つものが多いです。
1ヶ月程度の掲載でも退色する場合がありますので、UV加工のある短期用フィルムを使うのがおススメです。
特殊ラミネートフィルムには様々な種類のフィルムがあります。
こんなフィルムはありますか?といったお問合せも大歓迎です。
パウチラミネートフィルム
パウチラミネートフィルムには大きく分けて2種類の選び方があります。
・小型パウチ機で使用の場合
・ロールタイプのパウチ機で使用の場合
【屋外での掲載における注意点】
パウチ用のフィルムにはUVコーティングされているものが日本には(恐らく)ありません。
そのため屋外での常に日光にさらされている場での使用には向きません。
雨風対策にパウチされたい方の場合は日光による色あせに注意する必要があります。
小型パウチ機での使用の場合、挟み込んで使うタイプのB5〜A4サイズのものが多いです。
厚みも厚手のものも多く、挟み込みたい物や必要な硬さによって選び幅があります。
フィルムのサイズが決まったものを購入する事になるため、作成する可能性のある一番大きいサイズのものに合わせてフィルムを購入します。
ロールタイプのラミネートフィルムは自動タイプのラミネーターでそのままセットして使うフィルムです。
上下に2本のラミネートフィルムをセットし、連続して加工を行います。
機械によって紙管のサイズが決められている場合があるので、購入の際には注意して下さい。
こちらもフィルムの幅が決まったものを購入する事になるため、作成する可能性のある一番大きいサイズのものに合わせてフィルムを購入します。
フィルムの表面の質感を選びます
表面にツヤや光沢の有るタイプのラミネートフィルムをグロスタイプといい、
表面にツヤや光沢の無いタイプのラミネートフィルムをマットタイプと言います。
光沢感が写真もイラスト鮮やかに
ステッカーを鮮やかに見せるラミネート加工です。
おそらく普段テカテカ光る市販のステッカーに近い表面なのはグロスラミネートです。
ラミネートで厚みが増して耐久性もあり、引っかき傷などにも強いです。
写真のような鮮やかな表現が必要な場合は迷わずグロスラミネートをかけるようにしましょう。
UVカットしてあるので屋外使用時の退色も問題ありません。
反射を抑えて高級感を演出
芸術品などのライトアップ時など反射を避けたいときや、
光沢感を嫌う方がこちらをお選びいただいております。
光沢感が必要ない場合や、ライトが激しい場合は間違いなくこちらを選ぶべきです。
普段のステッカーの雰囲気を変えるにはもってこいのラミネート加工です。
UVカットなど性能面はグロスラミネートと同じなのですが、仕上がりは大きく変わります。
ラミネートフィルムの幅を選びます
お使いのラミネーターに合ったフィルム幅から選びます。
ラミネーターをお持ちでない方はラミネーターの選び方を参考にしてみてください。
お使いのラミネーターで使えるかわからない方は遠慮なくお問合せください!
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